アカハタの中華蒸し|フライパンで作る丸ごと清蒸魚

アカハタの中華蒸し
ごたまる

釣りが趣味の夫が色々釣ってきました〜。
けど、最近苦戦している様子。
自然相手だからなかなか大変そう…

釣り上げたアカハタなどの魚を青い容器に並べた様子

釣れたのはアカハタ(画像中央の赤い魚)、キジハタ(画像下)、エソ(画像右上)。
とりあえずエソはさつま揚げ(あらは味噌汁)、キジハタは唐揚げ(あらは煮付け)に。そしてアカハタは前からリベンジしたかった「丸ごと中華蒸し」!

以前、いろんな調味料入れて訳わからなくなったので(笑)、今回はシンプルに醤油、砂糖、塩、紹興酒、米油を使ってリベンジです。そして、大きめのフライパンに丸ごと入りそうなサイズだったので、「蒸し器を使わず水を加えてフライパン蒸しにする」というテキトーな調理法でやってみた結果うまくいきました。なので、今回の記事は備忘録も兼ねて実際の分量と手順をまとめた、ただの報告ですw

目次
白髪ねぎと醤油ダレで仕上げたアカハタの中華蒸し

そもそも「清蒸魚(チンジョンユー)」は、中国料理の中でも広東地方で親しまれている魚の蒸し料理。

「清蒸」は素材の持ち味を生かして蒸す調理法、「魚」はそのまま魚を意味します。

一般的には、魚をねぎや生姜とともに蒸し、醤油ベースのタレと熱した油で仕上げます。魚のうま味をシンプルに楽しめる料理です。

参考にしたのは、赤坂璃宮・譚彦彬シェフが赤ハタの姿蒸しを紹介しているYouTube動画です。
参考にしたシェフの方はちゃんと蒸し器を使っていますが、今回私は蒸し器を使わず、フライパンに少量の水を加えて蒸す方法で作ってみました。長ねぎと割り箸で魚を底から浮かせ、蓋をして加熱します。魚の下側にも蒸気が回るようにしたのが、今回の調理方法のポイントです。タレは蒸し汁・醤油・砂糖のみで作っています。

プリッと程よい弾力があり、しっとりした身に仕上がりました。材料はシンプルなのにめっちゃ美味しいのでおすすめ料理です!釣りなどでアカハタが手に入った方は是非お試しください♪

実際に作った分量と工程を紹介します。

  • アカハタ 355g(下処理済み)
  • 水 200cc
  • 長ネギ 適量
  • 生姜 適量
  • 紹興酒 大さじ1
  • 米油 大さじ1
  • 醤油 大さじ1.5強
  • 砂糖 小さじ2
  • 仕上げ用の米油 適量

使う道具は、直径28cmのフライパンと蓋、土台用の割り箸1膳、仕上げ油を熱する小鍋、タレを受けられる深さの盛り付け皿です。

魚が収まり、蓋を閉められるか、加熱前に確認してください。

下処理したアカハタをキッチンスケールで計量した様子

内臓処理をした後のアカハタ一匹355gで、長さは約30cmありました。

手順
鱗とえら、内臓、血合いを取り除いて、魚に隠し包丁を入れる(火の通りをよくするため)
まな板に置いた下処理済みのアカハタと包丁
アカハタに隠し包丁が入ったところ
手順
魚全体に塩をまぶして、生姜をお腹にいれる
アカハタの腹の中に入れた生姜の薄切り

塩は約2g全体に振りかけました。3〜4つまみ分くらい。

生姜は、この場所でなくても上に乗せて蒸してもいいと思います。

手順
長ネギと割り箸で土台を作る、長ネギの白い部分は白髪ネギにする
フライパンに割り箸と長ねぎの青い部分を組み合わせた蒸し焼き用の土台

割り箸に長ネギの青い部分を刺して、フライパンの底に置きます。

魚をフライパンの底から浮かせ、下側にも蒸気が回るようにするためです。

長ネギには魚の臭みを和らげる役割もあります。

まな板の上で細切りにした長ねぎの白い部分

白髪ネギを作ります。

縦に細く切って水にさらしておきます。

手順
土台の上に魚を乗せて、紹興酒(大さじ1)、米油(大さじ1)の順に魚にかけていく
フライパンに置いたアカハタに紹興酒をかける工程

紹興酒大さじ1を魚にかけます。

紹興酒は、魚の臭みを和らげたり、香りを加えたりする目的で使われる調味料です。今回は参考にしたレシピにならって使用しました。

なければ、料理酒でいいと思います。

フライパンのアカハタに米油をかける工程

続いて米油大さじ1をかけます。蒸す前に油を加える工程は、参考にした譚彦彬シェフの調理法にならったものです。具体的な効果は確認できていません。

今回は米油を使いましたが、クセの少ない加熱調理用の植物油でも代用できると思います。

手順
水200mlを加え、蓋をして蒸し焼きにしていく(約12分)
アカハタを入れたフライパンに水を注ぐ様子

フライパンに水200mlを注ぎ、蓋をして点火します。

今回は中火よりの強火で、点火した時点から12分加熱しました。

手順
蒸し焼き中は、空焚きにならないよう注意
蓋をしたフライパンでアカハタを蒸し焼きにしている様子

魚の大きさや厚み、器具、火力によって火の通りと水の減り方は変わります。

途中で水がなくなりそうな場合は、少量ずつ湯を足し、空だきにならないよう注意。

時々様子を見ながらやってくださいね。

手順
蒸し上がりを確認
フライパンで蒸し焼きにしたアカハタと残った蒸し汁

今回は12分加熱した時点で、フライパンの底に蒸し汁がうっすら残っていました。

加熱時間だけで判断せず、厚い部分の身を開き、中心まで火が通っていることを確認してください。中心に半透明の生の部分が残っていれば、蒸し汁の量を確認して加熱を続けます。

魚を崩さないように皿へ移し、白髪ネギをのせます。フライパンに残った蒸し汁は、次のタレに使います。

手順
魚を崩さないように皿へ移し、白髪ねぎをのせ、残った蒸し汁と醤油、砂糖を加えてタレを作る
蒸したアカハタに白髪ねぎをのせ、醤油ダレを注いだ状態

割り箸と長ネギはフライパンから取り除いて、フライパンに残った蒸し汁に醤油30g(大さじ1.5強)、砂糖6g(小さじ2)を加え、砂糖が溶けるまで加熱します。

タレを魚の周囲に注ぎます。

残った蒸し汁の量によってタレの濃さが変わるので、味を見て、濃すぎる場合は少量の湯で調整してくださいね。

手順
熱した米油をかけて仕上げる
白髪ねぎをのせたアカハタに熱した米油をかける工程

小鍋に仕上げ用の米油を入れて熱し、魚と白髪ネギにかけます。

ジュワッと音を立てて香ばしさが増します。

手順
出来上がり!
白髪ねぎと醤油ダレで仕上げたアカハタの中華蒸し

これで完成です。

身をほぐし、タレを少しずつ絡めながら白髪ネギと一緒にいただきます。

うんまいです!

今回のアカハタは、プリッとした弾力がありながら、しっとりとした食感。そして上品なうま味も感じられました。

タレ自体はしっかりと塩気のある味ですが、ほぐした身に少しずつ絡めて食べると、ちょうどよく感じました。まずは少量をつけ、好みに合わせて絡める量を調整すると食べやすいと思います。

以前イマイチまとまらなかったタレの調合ですが、今回は「醤油+砂糖+蒸し汁」というシンプルな構成で、十分おいしく仕上がりました。

仕上げにかけた熱い米油のコクも加わって、満足のいく味わいに。ただ、紹興酒がどの程度風味に影響していたのかは分かりません。ここは機会があれば比較してみたいところです。

参考にしたのは、赤坂璃宮・譚彦彬シェフが赤ハタの姿蒸しを紹介しているYouTube動画です。

今回は蒸籠の代わりに28cmのフライパンを使用。割り箸と長ねぎで土台を作って魚を浮かせ、下側にも蒸気が回るようにして蒸しました。

タレは残った蒸し汁に醤油と砂糖を加えただけ。皿にタレを注いでから、最後に熱した米油をかけて仕上げています。

魚を丸ごと蒸し、油とタレで仕上げるという基本の調理法を参考にしながら、家庭にある道具とシンプルな調味料で作ってみた、今回の調理記録でした!

どなたかの調理の参考になれば幸いです。

出典: 赤坂璃宮・譚彦彬シェフによる赤ハタの姿蒸しの動画(YouTube)。補助参照:料理王国「料理王国FOOVER料理動画で見る『赤坂璃宮、譚彦彬シェフが作る豪快! 赤ハタの姿蒸し』」(2022年4月30日公開)。

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この記事を書いた人

40代主婦・管理栄養士

気になる食品や道具を実際に試して、比べて、納得するまで調べるのが好きです。

このブログでは、食べてみた感想や使って分かった違いを、できるだけ分かりやすく紹介していきたいと思います。

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