ごたまる業スーとトップバリュの餃子、実際何がどう違うんだろ??
冷凍餃子を買う時、「値段と味を考えると、結局どれが自分には合うんだろう?」と思いつつ、いつもなんとなく選んでいました。
そこで今回は、2026年9月にリニューアルしたトップバリュ ベストプライス「ギョーザ」と、最近我が家で定番になりつつある業務スーパー「肉汁あふれる生餃子」をしっかり比較してみることに。
どちらがおいしいかを決めるというより、価格・重さ・皮・餡・食感・風味・調理の手軽さまで比べて、「実際に何が違うのか?」を見てみました。
すると、思いがけず面白かったのが焼き上がり重量と食べ応えでした。
では早速、結果から言いますと、
- 実は、焼き上がり重量はほぼ同じ!どちらも1個あたり平均約21g!
- 焼き上がり重量はほぼ同じでも、私は業務スーパーの方が食べ応えがあり満足感があった!
- 皮の厚み、餡のまとまり方、食感、塩味の強さ、具材の風味など全体的に違いがあった!
となりました〜。
冷凍状態ではトップバリュの方が重かったのに、焼き上がると1個あたりの平均重量はどちらも約21gに。ですが、私は業務スーパーの方に明らかに食べ応えを感じました。



ほぼ同じ重さなのに、なんでだ!?
比べてみると、どちらも普通においしく食べられましたが、皮の厚みや餡の詰まり方、食感などにかなり違いがありました。
比較する冷凍餃子の基本情報
まずは、パッケージに記載された量と焼き方を確認します。








| 項目 | 業務スーパー「肉汁あふれる生餃子」 | トップバリュ ベストプライス「ギョーザ」 |
|---|---|---|
| 内容量 | 20個・400g | 12個・324g |
| 表示量から計算した1個あたり | 20g | 27g |
| 焼くときの油・水 | どちらも使用 | どちらも不要 |
| 通常価格 | 税込321円 | 税込192円 |
| 餃子1個あたりの価格 | 16.1円 | 16.0円 |
※ 餃子1個あたりの重量は、パッケージの内容量を個数で割った値です。後ほど測る「焼き上がった餃子の重さ」とは分けて見ます。
※ 価格は、通常の税込価格を記載します。実際は、業務スーパーは月間セール品で安くなっていたり、トップバリュは5%OFFの日で安く買えたりします。
業務スーパー「肉汁あふれる生餃子」
この商品は、調べてみると2024年ごろ登場した比較的新しい商品のようです。2025年には業務スーパー店舗の冷凍餃子・焼売売上で上位に入る例も見られ、人気商品になっているみたいですね。
製造する李朝園は、大阪を拠点にキムチや韓国食品、惣菜、餃子などを製造・販売する食品会社。飲食店「コリアンダイニング李朝園」も展開しています。
トップバリュ ベストプライス「ギョーザ」
この商品は2026年9月2日から順次リニューアル発売されました。
イオンによると、豚肉やキャベツなど中具の配合を見直し、具材感と肉汁感を高めたとのこと。羽根も、薄く広がりやすく、フライパンから取り出しやすいよう見直されています。ここまではメーカーの発表内容で、実際の食感については後の実食結果で確かめます。
参考:イオン「ギョーザ」リニューアル発表
比較方法|各商品の指定どおりに6個ずつ焼く
焼き方はそれぞれのパッケージに合わせる
今回は両方を同じ焼き方にするのではなく、それぞれの商品が勧める方法で焼いたときの仕上がりを比べます。
業務スーパーは、油を引いて餃子を並べ、蓋をして強火で約1分。その後、水を加えて再び蓋をし、中火で約4〜5分焼きます。一方、トップバリュは油・水を加えずに餃子を並べ、蓋をして火加減を調整しながら焼きます。
どちらも焼き加減を見る必要はありますが、業務スーパーには油を引くことと、途中で水を加えることという追加の操作があります。
重量は6個まとめて測る
各商品について、冷凍状態の6個と、焼いた後の6個をそれぞれまとめて測ります。測定値を6で割り、1個あたりの平均を出します。
焼き上がりは、トップバリュの方は羽根込みの重量とします。
焼きやすさと仕上がりを比較
業務スーパーは途中で油と水を使う




私は6個の餃子に対して、水は約100cc入れました。










トップバリュは油・水を加えずに焼ける


※ 6個以下の少量調理の時は、弱火で!








焼き上がり重量はどれくらい違う?
| 測定項目 | 業務スーパー | トップバリュ リニューアル版 |
|---|---|---|
| 冷凍状態・6個 | 127g | 166g |
| 冷凍状態・1個平均 | 21.2g | 27.7g |
| 焼き上がり・6個 | 129g | 128g |
| 焼き上がり・1個平均 | 21.5g | 21.3g |




冷凍状態では、トップバリュの方が重いです。




ところが焼き上がると、6個の重量はほぼ同じになりました。
となると、もともと餃子1個あたりの価格はどちらも約16円。焼き上がり後の1個あたり重量も約21gなので、1個単位で見ると価格も重さもほぼ同じです。
では、価格も重さもほぼ同じなら、食べ応えも同じなのでしょうか。
実食比較|皮・餡・風味・食べ応えはどう違う?
皮はどう違う?




業務スーパーの方は、皮はしっかり厚めでもっちりした歯応えがあります。一方、トップバリュの方は、業務スーパーより薄めで一般的な冷凍餃子に近い厚みと食感でした。
餡の詰まり方と水分感は?




餡の詰まり方については、どちらもしっかり詰まっている感じがありました。
ただ、食感に違いがあるなと。業務スーパーの方は、噛んだ時にほぐれてキャベツや肉などそれぞれ具材の歯応えがあり、トップバリュの方は、餡がしっかりまとまっていて肉団子とかつくねのような感じ。
肉汁については、どちらも感じましたが、私は業務スーパーの方がよりジューシーに感じました。
風味の違いは?
風味についても割と違いを感じました。
業務スーパーの方は、塩味が濃い目ではなく、肉の風味が感じられました。トップバリュの方は、塩味がしっかりあるのでタレなしで十分に食べられる感じでした。
重さと食べ応えは一致した?
重さが一緒なら大きな違いはないだろうと思って食べてみると、私には業務スーパーの方が食べ応えがあり満足感がありました。
業務スーパーの餃子は厚めの皮のもっちり感と餡の具材の食感が合わさり、歯応えと噛み応えがあるのでそれがそのまま食べた後の満足感に繋がるんだと思いました。さらに肉汁のジューシー感もあるので、人気商品になるのも分かりますね。
トップバリュは、私には食べ応えがやや控えめに感じられたものの、羽根つきなのでそのパリパリとした食感と香ばしさが味わえて、別のおいしさがあると思いました。
トップバリュはリニューアルでどう変わった?
旧版と新版の同時比較ではなく、当時の写真と食べたときの印象をもとにした参考比較です。
イオンは今回のリニューアルで、中具の配合と羽根の設計を見直したと発表しています。




羽根の具合はどう変わった?




確かに、以前に比べ羽根は薄く広がりやすくパリパリに焼けていると思いました。
中身の餡はどう変わった?




旧版を食べたときは、餡にはジューシー感というよりはベチャとした水っぽさがありました。味そのものは悪くありませんでしたが、あまり良い印象はなかったのが正直なところです…。
今回の新版は、以前感じたベチャっと感はなく、餡がしっかりまとまっていて改善されていました。以前よりジューシーさも感じられ良くなったと思います。
どちらが向いている?
業務スーパーが向いていそうなのは、
- 油と水を使う調理の手間が気にならない人
- 皮が厚めでもっちりした食感が好きな人
- 味つけがやや薄めなので、自分好みのタレでアレンジして食べたい人
- しっかりした食べ応えを重視する人
トップバリュが向いていそうなのは、
- 調理の手間をとにかく省きたい人
- 皮厚めが苦手な人
- 味付け濃いめが好きな人
- パリパリ羽根つきの餃子が好きな人
まとめ
今回、業務スーパー「肉汁あふれる生餃子」と、2026年9月にリニューアルしたトップバリュ ベストプライス「ギョーザ」を比べてみました。
一番意外だったのは、焼き上がりではどちらも1個あたり約21gとほぼ同じ重さだったこと。それでも実際に食べてみると、私は業務スーパーの方にしっかりした食べ応えを感じました。
業務スーパーは、厚めでもっちりした皮と、噛んだときに具材の食感を感じる餡、ジューシーさが印象的。一方のトップバリュは、油・水なしで焼ける手軽さと、パリパリの羽根、しっかりめの味付けが魅力でした。
しかもトップバリュは、リニューアル前に気になった餡のベチャっとした水っぽさが今回はなくなり、以前よりまとまりとジューシーさを感じました。
「1個あたりの価格・焼き上がり重量がほぼ同じでも、食べ応えの印象はけっこう違う」というのが今回の発見。
私なら食べ応え重視で業務スーパーを選びますが、調理のラクさやパリパリの羽根を重視するならトップバリュも十分アリ。冷凍餃子選びの参考になればうれしいです♪








