無印良品の「発酵ぬかどこ」でぬか漬けに挑戦!〜 1ヶ月やってみた感想 〜

このたび、我が家にぬか床を迎え入れることになりました。(若干しぶしぶ)

ことの始まりは、

家でもぬか漬け食べたい

ごたまる

えぇっ!?

今年のお正月に実家でぬか漬けを食べながら、夫にボソッとつぶやかれまして(^ ^;)

面倒くさいイメージしかなく、これは聞こえなかったことにしておこうかと。

だって、ぬか漬けっていきなりは野菜を漬けられないんです。まずは“ぬか床”を作るところから始まります。米ぬか、塩、昆布、干し椎茸、唐辛子などの材料を用意して、これらに水を足して混ぜ合わせます。次にぬか床を発酵させる工程があって3週間程度はかかります。そしてやっと野菜を漬け込んでぬか漬けを楽しむことができるんです。さらに毎日1回はぬか床をかき混ぜるという日々のお手入れがあります。……うん、無理ーw

なんですが、これ! 無印良品の「発酵ぬかどこ」

ある日、無印店内をウロウロしていてたまたま目に入ったんです。商品パッケージにこう書いてありました↓

  • 毎日のかき混ぜがいらない(冷蔵庫で管理、週に1回程度はよくかき混ぜる)
  • あらかじめ発酵させているから、そのまま野菜を漬けられる

なんと! 面倒くさいポイントを全部クリアしてるー、すごー! とひとりでちょっとテンション上がりました。

今ってこんな便利なものがあるんだ〜と、しばし感心。てか、もうこれはタイミング的に買うしかない! しかも、このパッケージのまま使えるなら場所もそんなに取らなそう♪

ぬかどこパッケージ
この宣伝文句にやられました
ぬかどこパッケージ
原材料はこんな感じ

お値段は1kg入り890円(税込)と正直安いのか高いのかよく分からない感じでしたが、期限の迫ったポイントも消化したいし、ということで購入にいたりました。

そして、今現在ぬか漬けに挑戦し始めて1ヶ月経過しました。よく調べもせず、あーでもない、こーでもないと行き当たりばったりのぬか漬け生活ですw

今回は、無印良品の「発酵ぬかどこ」でぬか漬けに挑戦してみた感想をお伝えしていきます。ちょっとグダグダなんですが……。今後、色々試してみたいこともあるので、それはまた次回にまとめて報告したいと思います。

目次
ぬかどこパッケージ

長いお付き合いになると信じて、とりあえずパッケージの切り口は丁寧に切りました。

匂いは、小梅のカリカリ醤油漬けのような感じ…?

分かりにくい例えですみません。

野菜

きゅうり、大根(普通の青首大根と紫大根)、人参を入れてみることに。洗って水気を拭き取ります。

人参は色が悪くなるので皮をむきました。

大根は皮つきと皮なしで味と見た目の比較をしてみます。

きゅうりはそのままです。

ぬか床と野菜

ぬか床へ突っ込んでいきます。ここ楽しい^ ^

アレっ? 気合い入れすぎて、野菜の量が多かったかも……。

ぬか床と野菜

ギリギリぬか床におさまりました。

(いや、ちょっとはみ出てる)

では、チャックして冷蔵庫に入れて放置します。

ぬか床の保管場所

ぬか床は、冷蔵庫のドアポケットに収まりました。

このようなパックタイプだと、形に柔軟性があってイイですね。隙間があれば割とどんな場所にも入れられます。

〜 10時間経過 〜

ぬか漬けの野菜

最初は味が入りやすいとの情報がネット上に見られたので、漬け込み時間は10時間程度にして取り出しました。

ぬかどこパッケージ

メーカーおすすめの漬けこむ野菜と時間の目安

どれも最低半日以上(12時間)は漬け込む感じ。

ぬか漬け

ぬかをサッと洗い落として、適当にカットして、完成です♪

まずは、見た目。

ぬか漬け

大根の「皮あり」「皮なし」ですが、青首大根の方はどちらも見た目の差は特にないかな〜と。

紫大根の方は、「皮なし」の方がキレイでした。

では、味の感想ですが、

酸味などはきつくなく、というか塩気の強さの方がまさってて印象にあまり残っていません(^ ^;)

ぬか床の匂いと同じで、小梅のカリカリ醤油漬けのような風味がしました。でも、夫に言うと納得していなかったので、あくまで私個人の感想ですw

やはり初めての漬け込みは、パッケージ記載の目安時間より短くて良さそうでした。美味しいかどうかというと、「よく分からない」が正直な感想です。無印さん、ごめんなさい。夫にも聞くと、

特に美味しいってもんではないな

むむむ……

こりゃ色々改良の余地があるな〜。

ぬか漬け

2回目は、皮付きでかぶ32時間つけました。

これはちょうどよい加減で仕上がりました。(やや両端の方は塩からい感じですが)

1回目がすごく塩からかったので、8時間で取り出したらほぼ無味でした。さすがに早すぎた……。

2回目以降は目安時間通り(かぶ22〜32時間)で良さそうですね。

野菜を漬けていくと、ぬか床が野菜からの水分でゆるゆるになってきました。

ぬか床

調べたら、昆布を入れると水分を吸ってくれる&旨みも増して一石二鳥ということで、昆布を入れてみました。ついでに味の引き締めに鷹の爪も。

ぬか床

昆布を入れてすぐに大根を漬けてしまって、水分がまたまた出てきて、ゆるゆるに。

昆布の吸水効果は分からずじまい……。

(この時に漬けた大根は、20時間くらい漬けてやや薄めのちょうど良い塩加減でした。)

ぬか床

いったん、前の昆布は取り出して、新しい昆布を2枚加えて様子を見ることに。

一応、「ぬか床1kgに対して10cm四方の昆布を1枚加えるのが目安」らしい。

ぬか床

それと味が少し薄くなってきた気がするので、塩小さじ1(6g)を加えてみました。

〜 丸1日経過 〜

ぬか床

全っ然、水分取れてな〜い!

昆布はふにゃふにゃでしたが、これだけでは吸水に限界がありました。

やっぱりキッチンペーパーで吸水させるのが早そう。(パッケージにお手入れポイントとして“清潔なペーパータオル等で水分を吸い取ってください”と記載あり)

ぬか床

めっちゃキッチンペーパー被せました。

〜 一晩経過 〜

ぬか床

水分を吸ってキッチンペーパーがビシャビシャです。

そして、吸いきれていない水分が端のところに溜まっている!

ぬか床

てことで、両端の水分の溜まっているところに新しいキッチンペーパーを押し込んで吸水。

水取りペーパー

しばらく置いてキッチンペーパーを取り出したら、水分をパンパンに吸収していました。

ぬか床

やっと水分が取れて、元のぬか床の硬さに戻りました。

味噌くらいの硬さが目安らしい。

昆布だけでは限界がありますね。ペーパーで吸い取るのが1番早いです。

ごたまる

ちなみに、ぬか床の水抜きの方法として私の現在のベストはコレです。

真ん中あたりに丸めたキッチンペーパーをズボッと押し込んでしばらく放置するやり方です。くぼみに向かって水分が集まってくるので、ペーパーが吸い取ってくれます。水分が多い時はこれを何回か繰り返しています。

ぬか床
ぬか床
その他、お手入れ方法は…

⚫︎ ジッパーに付いたぬかを拭き取る

ぬかが付いたままにしておくと、ジッパーが完全に閉まらず、ぬか床が乾燥する原因になるため。
清潔なふきんかキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。

ぬか床パッケージ

⚫︎ パッケージの内側に付いたぬかも拭き取るか、ゴムベラなどで下のぬか床に落として混ぜ込む

ぬか床パッケージ

⚫︎ 空気を抜きながら閉める

ぬか床の乳酸菌は酸素の少ない環境を好むのでしっかりと中の空気を抜くのがポイント。

ぬか床パッケージ

⚫︎ こんな感じで保管します

空気を抜きながら閉めると、ピタッとなります。

ぬか床パッケージ
ぬか漬け

ぬか床が整ったところで、またかぶを漬けました。

前回と同じ32時間漬けましたが、塩味が弱く感じられました。塩小さじ1(6g)では足りなかったかも。

酸味もマイルドになってきている気が……。

ぬか漬け

昆布も食べてみました。

5日くらいは漬けていたので塩味はしっかり入っており、元々の昆布の旨みもあるので、美味しかったです。

夫も素直に「これ美味しい〜」と言いながら食べていました。野菜より反応がイイw

ぬか床

野菜を漬けると、どうしても水分が出てしまうので、またキッチンペーパーで吸水。

ぬか床

ここで、ぬか床を再調整。

加えた塩が足りなかったことと、野菜からの水分を取り除いたこともあり、新たに塩大さじ1(18g)を加えました。

それと以前の昆布と鷹の爪を取り出して、新たに昆布と鷹の爪も加えました。

〜 ぬか床調整後、半日経過 〜

ぬか漬け

きゅうり人参12時間漬け込みました。

私はどちらもちょうど良い塩加減でしたが、夫はもう少し塩気があっても良さそうな口ぶりでした。(この辺は好みの範囲かも)

これで5回目の漬け込みですが、1回目の時に比べてぬかの風味はやや控えめになったような……?

ぬか漬け

せっかくなので、人参の皮を残すとどれくらい色が悪くなるのか比較してみました。

確かに皮がない方が見た目がキレイかなとは思いましたが、気にはならない程度でした。もっと黒ずむのかなと思っていましたが、この程度なら今後はそのまま漬けようかな〜。(栄養も無駄にならないし、ゴミも出ないし)

※ 人参を翌日に持ち越すと皮がしっかり黒ずんでいましたので、気になる方はやはり剥いた方がベターかもです。

〜 ぬか床調整後、3日経過 〜

ぬか漬け

次は、きゅうり大根24時間漬けました。きゅうりはしっかり味が入っていてやや塩からく、大根はやや薄めの仕上がりでした。きゅうりは12〜18時間と目安時間が書いてありましたが、やはりそれくらいが良さそうですね。

もう6回目の漬け込みなのですが、昆布の旨みが効いているのか初めの頃の味わいとは変わってきている印象です。酸味やぬかの風味もマイルドになっている気がします。

ですが全体的な味わいとしては、この6回目のぬか漬けが1番バランスよく美味しく感じました。

ぬか床

ちなみに、きゅうりと大根は水分がめちゃくちゃ出ました!

こんなに出る?? ってくらいw

さすがにこれはキッチンペーパーで拭き取る前に、袋を傾けて流して水分を切りました。

ぬか床

それから、キッチンペーパーで拭き取って完了。

ネットを見ていると、変わりダネの食材が色々と紹介されています。豆腐、アボカド、ゆで卵、ミニトマト、こんにゃく、ごぼう、きのこ類、乾物類などなど……。

ぬか漬け

で、やってみました、ごぼう。なかなか美味しかったです。程よい酸味とぬかとごぼうの風味が相まってイイ感じでした。(夫にも好評)

作り方は、ごぼうの皮をこそいで、適当な長さにカット。耐熱容器に入れて、ラップをして電子レンジ600wで1〜2分加熱する。粗熱が取れたら、ぬか床に丸1日漬ける。ごぼうの太さによって漬け込み時間は調整してもいいかと思います。

他には、なすが美味しかったですね。ミニトマトもやってみたのですが、正直好みではありませんでした(^ ^;)

1ヶ月ぬか漬けをやってみて、初めに感じたことがこれです。

慣れるまでは、ぬか床の水分や塩分の調整がなかなか難しかったです。今でもですが。
ぬか床を少し食べてみて塩気を感じたらOKとしていましたが、野菜を長めに漬け込んでも味がなかなかつかないこともあって……。

これは経験を積んでいくしかなさそうですね。漬ける食材自体の大きさや、野菜からの水分でぬか床のコンディションも変わるので、同じ時間漬けても毎回全く同じ仕上がりにはならないのが、面白くもありちょっと大変でもあります。

ざっとこんな感じですね。

もちろん、ぬか床を数週間かけて発酵させて準備する必要がないのは最大のメリットとして、それ以外のことを挙げています。

メリット

保管場所は、冷蔵庫のドアポケットに収まるので邪魔になることはないし、ぬか床を使わない時に “そろそろ混ぜないとやばい〜” と心配することもなくストレスフリーなのが良かったです。

そして、常温管理だと気温の変化によっては、ぬか床が過発酵となり野菜が漬かりすぎてしまうこともあるようで。その点、冷蔵庫管理だと気温に左右されることがないため、常温管理と比較すると野菜の漬かり具合が変わりにくく、味がばらつかず安定したぬか漬けを作ることができます。

デメリット

意外にも、このパック容器がぬか床を混ぜる時や野菜を取り出す時などにやりづらかったです。パック容器にある程度の高さがあるので、腕を突っ込みながら作業をすると、ちょっと変な体勢になるのでやりづらいのだと思います。多分、身長と作業台の高さのバランスを調整すればいいのでしょうけど、慣れれば問題ない程度かと思いました。

実は、今回ぬか漬けをやってみて1番気になったのが、風味に関するコレなんです。

な〜んか物足りない……

今でも普通には美味しいです。しかし! 良くも悪くも、クセのない味わいなんです。私としては、もう少し酸味も欲しいし、もう少しぬか漬けらしいイイ意味での臭みが欲しい(笑)

温度が6℃程度の冷蔵庫ではぬか床の発酵が緩やかなので、独特の味わいや香りが薄いんですよね。そして酸味も控えめ。物足りなさをずっと感じていました。

そこで「常温で管理して、ぬか床をもっと発酵させたい」と思うようになりました。

ごたまる

手入れの手間が増えてもいいから、もっとクセのあるぬか漬け食べたい!

ということで、現在ぬか床は冷蔵庫から出して常温で観察記録中です。常温管理ですので、一応3〜4日に1回程度はかき混ぜています(現在2月気温が低いので毎日混ぜなくても良さそう)。

手間をかけずにぬか漬けを楽しむつもりが、真逆の方向へ向かっております……。

そして、やっていくうちに疑問が湧いてきました。

ごたまる

無印の「発酵ぬかどこ」はなぜ週に1回のかき混ぜでいいのか?
なんで普通のぬか床は毎日のかき混ぜが必要なんだろう?
そもそも、ぬか床って何ぞや??

はい、わたくし現在ぬか床の微生物について勉強中です。なんか色々ドツボにハマっている気がする〜w

「疑問について調べたこと」や「常温管理に変えて、味わいはどう変わったか?」の観察結果も含めて、次回以降お伝えしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。では、また♪

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